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劇団ひとりのウォンさんVol.2
毎週月曜日は本当に楽しみだ。フジテレビ『森田一義アワー笑っていいとも!』のコーナー「クイズ日本のしきたり」があるからだ。ウォンさんという中国人に扮した劇団ひとりがとてもいい。劇団ひとりのあの妥協のないというかゆるぎない演技力というのが、お笑いの中でときどき違和感を感じることがあった。客席や舞台の共演者の笑いはすでに去っているのに、それでも崩さない泣き顔に過剰感というのがいつも付きまとっていた。この欠点と思い込んでいたくどさが全てプラスに転換したのがウォンさんだ。典型的な中国人というイメージを保ちながら(ファッションとしゃべり)、しきたりを知らない日本人に切れていく。他の出演者がどんどんやじることにより、どんどんウォンさんは切れるわけだけど、それは同時に「笑われる」という作用を生じさせる。カンニング竹山と笑いとしては同じ構図だが、そこに中国人というイメージが匿名性を強調していて、笑いの起こり具合が楽だ。このコーナー、余り人気が出ると自主規制という可能性もあるので、このまま、小さいコーナーとして存続してほしい。
タグ : 劇団ひとり
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